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プラシド(アニメ) ●「機皇帝ワイゼル」の使い手 使用カード スキエルC5(アニメ) 機皇帝ワイゼル∞(アニメ) スキエルC3(アニメ) ワイズ・コア(アニメ) ワイゼルA(アニメ) ワイゼルA3(アニメ) ワイゼルG(アニメ) ワイゼルG3(アニメ) ワイゼルC(アニメ) ワイゼルT(アニメ) ワイゼルT3(アニメ) インフィニティ・ガード・フォーメーション(アニメ) ツイン・ボルテックス(アニメ) 分岐-ディヴァジェンス(アニメ) ボム・ブラスト(アニメ) ワイズA3(アニメ) ワイズG3(アニメ) ワイズT3(アニメ)
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ヴァロン(アニメ) ●モンスターを自分に装着する「アーマーデッキ」 使用カード ダブル・クロス・アーマー(アニメ) アクティブガード・アーマー(アニメ) アドバンスドシールド・アーマー(アニメ) オーバーブースト・アーマー(アニメ) サイキック・アーマー・ヘッド(アニメ) ジェットガントレット・アーマー(アニメ) トラップ・バスター・アーマー(アニメ) バスター・ナックル・アーマー(アニメ) バスター・パイル・アーマー(アニメ) バーニング・ナックル・アーマー(アニメ) ビックバン・ブロー・アーマー(アニメ) ブラックホール・シールド・アーマー(アニメ) アーマード・グラビテーション(アニメ) オレイカルコスの結界(アニメ) 騎士道精神(OCG) 死者蘇生 データブレイン(アニメ) ビックバン・ドラゴン・ブロー(アニメ) フェニックス・グラビテーション(アニメ) フルアーマー・グラビテーション(アニメ) 我が身を盾に(OCG) 断絶拳(アニメ) マグネット・アーマー(アニメ)
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登録日:2021/11/22(月) 20 37 26 更新日:2023/12/22 Fri 00 14 07NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 WW シンクロ召喚 スターダスト・ドラゴン スピードロイド バウンス ユーゴ 元不遇 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCG属性項目 風 風属性 俺の道は風とともにある。 そのバカでかい斧じゃとらえることはできないぞ。 風属性とは、遊戯王OCGにおける属性の1つ。 ☆特徴☆ 風といえば「空」、延いては「翼」や「羽(翅)」を連想させるからか、鳥獣族、ドラゴン族、昆虫族などの飛行能力を有する姿形をしたものが多い。 それらに加えて「魔法や超能力で風を起こす」様をイメージしやすいからか魔法使い族やサイキック族のモンスターもやや多めか。 特に《風魔神-ヒューガ》や《風の精霊》といったOCG最初期に登場した「風」を象徴するモンスターは魔法使い族になる事も多かった。 これは「炎属性=炎族」「水属性=水族」「地属性=岩石族」のような風の生命体を担当する種族が存在しなかったのが大きな理由だと考えられている。 かつての風属性は他属性と比較すると不遇な属性とされてきた。 所属モンスターの総数や強力なサポートカードが少なく「デッキを風属性で固める意味が薄かった」ためである。 これはどういう事かというと、例えば「風属性モンスターは鳥獣族が多い事から、鳥獣族主体の風属性デッキを組んだ」とする。 その場合、「なら微妙な風属性サポートの枠を有用なゴドバやビースト系サポートにして鳥獣族に特化させた方が強いだろ」と帰結してしまうのだ。 闇属性のウイルスカードや光属性の《オネスト》などのような「風属性デッキを組む上での絶対的な強みや理由」となるカードが当時は無かったのである。 また、《女忍者ヤエ》や《風帝ライザー》、《風霊術-「雅」》などから窺えるように、長らく「風属性」といえば「バウンス」の属性であった。 しかし当時から《アビス・ソルジャー》や《ペンギン・ナイトメア》などを擁する水属性と比較され、「風属性の特色・個性」として主張するには弱かった。 何故か同時期に両者に似たような効果のカード(*1)が出る事もあり、その場合大抵水属性側の方が扱いやすかったり有名だったのも逆風となったか。 そんな中、OCG第9期頃からEXモンスターに有効な除去としてバウンスが注目されはじめる。 ここで風属性を推してくれれば良かったのだが、KONAMIの出した答えは「様々な召喚法・種族・属性のテーマへのバウンス効果の大量配布」であった。 結果、《星輝士 トライヴェール》、《クリフォート・エイリアス》、《ジェット・ウォリアー》などバウンス効果を持ったカードが他属性でも続々と登場。 《風帝ライザー》や《風霊術-「雅」》の特色だった強力な「デッキバウンス」も《爆竜剣士イグニスターP》や《冥帝エレボス》などが揚々と行うように。 もちろん《烈風帝ライザー》などバウンス効果持ちの風属性モンスターも増えたが、「バウンス=風属性」という個性はさらに薄れてしまった。 そして風属性モンスターが少ないという事は、同時にアニメシリーズや漫画作品における風属性デッキ使いも少ないという事も意味している。 使い手が少ないだけでなく、「作中のキーカード群に6属性で風属性のみ該当カードが極端に少ない、最悪1枚も存在しない」という事態も頻発していた。 例えばZEXALシリーズのNo.は、CNo.やSNo.など派生形を含め合計150枚近くのカードが属する中で風属性は「偽2」と「偽3」と「42」と「75」の4枚しか存在しない。 まとめると、当時の風属性は所属カードも、強みも個性も、アニメや漫画での出番すらも少ないと、まさに不遇としか言えない状態であった。 しかし、そんな第9期において、ついに追い風が吹く事となる。 当時放送中だったアニメARC-Vにおいて、風属性のテーマデッキを使うキャラクターが続々と登場。 中でも主要キャラであるユーゴ(とリン)の使用カードは有用な効果を持ってOCGされ、瞬く間に風属性デッキの新たなスタンダードとして受け入れられた。 両者の使用デッキがシンクロ召喚に特化したデザインだった結果、「風属性といえばシンクロ召喚」という、新たな個性を得る事ができたのである。 その影響もあってか、現在では「複数の召喚法を操るテーマのシンクロ召喚担当として風属性モンスターが登場する」機会も増えてきている。 例として、DDDの《DDD疾風王アレクサンダー》、@イグニスターの《ウィンドペガサス@イグニスター》、旧神・古神・外神の《古神ハストール》が挙げられる。 もちろん、シンクロモンスター以外の風属性モンスターだって負けてはいない。 《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》や《鳥銃士カステル》、《マジェスペクター・ユニコーン》など同時期に登場し環境で活躍したモンスターも存在する。 加えてこの第9期では「霊魂」の切り札として《霊魂鳥神-姫孔雀》と《霊魂鳥神-彦孔雀》という風属性初の儀式モンスターも登場している。 ちなみに今カード名を挙げた5枚全員がバウンス効果を持っており、薄れはしたがやはりバウンスの特色は残されているようだ。 テーマと共に所属カードも増え、新たな個性を得つつ強力な新規カードも登場し、アニメでもプッシュされた。 OCG第9期を経て、風属性はまさに追い風に乗ったが如く全速前進する事となったのだ。 ☆主な風属性テーマ☆ + 原作・アニメシリーズ出身テーマ ●「ハーピィ」 ご存じ孔雀舞の十八番。セクシーな女性型の鳥獣族と彼女らのペットであるドラゴン族で構成されている。 お馴染みの魔法・罠除去や華麗なる分身に加え、現在はシンクロ・エクシーズ・リンクと多彩な戦術を披露できる。 原作出身カード故か、わりと高頻度で関連カードをもらえている優良テーマ。 ●「妖仙獣」 伝説を生む男、ネオ・ニュー・沢渡が使用したテーマ。 デザインモチーフは妖怪であり、一斉にフィールドに現れて相手の場やライフを荒らしターン終了と共に姿を消す様はまさに変幻自在の妖怪の如し。 堅実なメタビート型とロマンあるペンデュラム召喚型、2つの戦術が楽しめる。 ●「SR(スピードロイド)」 上記のユーゴが使用した風属性・機械族統一テーマ。地味に「ロイド」であり、あちらのサポートを享受できたり新規カードの効果に影響を与えたりしている。 高い展開力からのユーゴー……ではなくシンクロ召喚を主体としている。ランク3エクシーズ?なんのことやら。 関連カードのドラゴンたちも含め、テーマ名を問わずに使える風属性サポートや汎用風属性を多数輩出した風属性デッキの救世主。 ●「WW(ウィンド・ウィッチ)」 ユーゴの幼馴染である少女、リンが使用した風属性・魔法使い族統一テーマ。 バーンを主体としたテーマであり、《WW-アイス・ベル》を使った連続シンクロ召喚で耐性付きの大型シンクロを呼び出す戦術が強力。 SRと共に、OCG第9期以降の風属性の方向性を決定付けた開拓者にして風属性デッキ隆盛の立役者といえる存在。 ●「LL(リリカル・ルスキニア)」 黒咲さんの妹、黒咲瑠璃が使用した風属性・鳥獣族統一テーマ。同じ鳥娘でもセクシー路線なハーピィと異なり可愛さを重視したようなデザイン。 RUMを使う事でより高いランクを目指すRRとは対照的にレベル・ランク1のモンスターを主体としたテーマとなっている。 しかし小鳥と侮る事なかれ。鉄獣戦線や2021年に追加された新規カードを組み込んだ構築は環境でも結果を残す程の高いデッキパワーを持つ。 ●「B・F(ビー・フォース)」 格差社会の打破を目指す革命家、シンジ・ウェーバーが使用した風属性・昆虫族統一テーマ。 連続攻撃やバーンを以って相手を襲撃し、ライフ・アドバンテージを奪いにかかる攻撃的なモンスターが多いのが特徴。 長年関連カードに中々恵まれなかったコモンズの昆虫族使いたちにとって、彼女らの登場はまさに革命の嵐となった。 + DUEL TERMINAL収録テーマ ●「霞の谷(ミスト・バレー)」 DT産の風属性テーマの1つ。自分・相手問わず場のカードを手札に戻す当時の風属性らしい効果を持ったカードが多い。 早い段階でDTから姿を消したため所属カードはあまり多くなく、後続の風属性テーマと比べるとややマイナーか。 しかし《霞の谷の巨神鳥》や《霞の谷のファルコン》などの侮れないカードも存在する。 ●「ドラグニティ」 DT産の風属性テーマの1つ。ドラゴン族と鳥獣族で構成され、「装備」をキーワードとする。 装備カード化した《ドラグニティ-ファランクス》などのモンスターを過労死させて更なるモンスターの特殊召喚に繋ぐ戦術が特徴。 DT産テーマで初めてストラクチャーデッキが作られたテーマでもあるが、その内容は当時かなりの物議を醸した(リメイクの「R」では改善)。 ●「ガスタ」 DT産の風属性テーマの1つ。デッキから特定のモンスターを特殊召喚する「リクルート」が主体のテーマ。 《ガスタの巫女 ウィンダ》や《ガスタの静寂 カーム》などの美少女カード、いわゆる「アイドルカード」の存在が有名。 エースの《ダイガスタ・スフィアード》を使い、同胞に自爆特攻を強いる少々残酷でトリッキーな戦術も有名。 + その他OCGオリジナルテーマ ●「音響戦士(サウンドウォリアー)」 楽器をモチーフとした風属性・機械族統一テーマ。 シンクロ召喚などの様々な召喚法をアシストするのが得意であり、デッキ構築次第では多種多様なモンスターを呼び出せる。 追加カードが来るまではチューナーモンスターしか存在しなかった時期もあり、後の召喚獣のような「出張前提のテーマ」の開祖といえる存在かもしれない。 ●「幻獣機」 テーマ名を冠した「幻獣機トークン」などのトークンを駆使して戦う、戦闘機をモチーフとしたミリタリーな風属性・機械族統一テーマ。 他所のカードとの組み合わせ方次第で様々な戦術を用意できるが、その分扱いが容易ではない玄人向けなテーマ。 《水晶機巧-ハリファイバー》現役時は《幻獣機アウローラドン》と《幻獣機オライオン》のセットが多種多様なデッキに出張し活躍していた。 ●「マジェスペクター」 東洋の幻獣をモチーフとした風属性・魔法使い族のペンデュラムテーマ。どう見ても獣族なのに種族設定おかしいって? 遊戯王ではよくあることである。 所属モンスターの多くが「相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない」耐性を持っているのが特徴。 新マスタールール施行前はデッキとしても強かったが、中でも禁止カード化した《マジェスペクター・ユニコーン》の鬼畜っぷりで知られる。 + 属性は統一されていないが、風属性が多く属するテーマ ●「アームド・ドラゴン」 ドラゴン族のLVモンスター及びその関連カードが属するテーマ。 一部はアニメGX・漫画版GXで万丈目に使用され、彼をイメージしたリメイクモンスター「アームド・ドラゴン・サンダー」の登場時は大反響を呼んだ。 ほぼ全員が風属性だが、ダークモンスターの《ダーク・アームド・ドラゴン》が闇属性である他、光属性の派生・リメイクカードが計3枚存在する。 ●「シムルグ」 鳥獣族の最上級モンスターを主体としたテーマで、魔法・罠カードに関する効果を持つものが多い。 風属性初のストラクチャーデッキ「烈風の覇者」のパッケージを飾った《神鳥シムルグ》を開祖とし、13年の時を超えテーマ化を果たした。 ほぼ全員が風属性だが、《ダーク・シムルグ》の関連カードは「効果によって風属性としても扱う闇属性」となっている。 ●「霊獣」 「霊獣使い」と「精霊獣」が合体し「聖霊獣騎」となるテーマ。初出はブースターSPだがDT世界と繋がっており、ガスタの末裔たちが主役のテーマである。 合体と分離、除外と墓地送りを繰り返し戦う動きはまさに複雑怪奇で、使いこなすには慣れやデッキに対する理解、さらに言うなら愛が必須となるだろう。 ブースターSPが初出のカードは風属性で統一されているが、現在は《聖霊獣騎 ガイアペライオ》《精霊獣使い レラ》など光属性のカードが存在している。 ●「ふわんだりぃず」 渡り鳥の冒険物語を描いた、一風変わったデザインのテーマ。水属性と風属性の鳥獣族で構成されている。 特殊召喚のメタを張りながら自分らは効果によって追加された通常召喚を連打して展開すると、戦い方まで一風変わったものとなっている。 ファンシーでかわいらしい絵柄ながら高いデッキパワーを持った強力テーマであり、環境でも度々結果を残している。 ☆主な風属性モンスターたち☆ ●《砦を守る翼竜》 原作主人公の遊戯が使用したモンスターの1体で、原作漫画において初めて登場した風属性モンスター。とりでをまもるよ。 原作では飛行能力により35%の確率で攻撃を回避できる特殊能力を持ち、その際のやり取りや何ともいえない数値を度々ネタにされる。 ●《八汰烏》 「ヤタロック」の通称で知られる恐怖のドローロック効果を持つ、元祖禁止カード。 ちなみに鳥獣族ではなく悪魔族。その所業はまさに悪魔のようであった。 ●《風霊使いウィン》 霊使いの風属性担当。 かわいい。 ●《烈風の結界像》 結界像の風属性担当。結界像の共通効果の通り風属性以外の特殊召喚を封じるが、風属性は属性としてはマイナー気味なため結界像の中でも拘束力は強い。 その拘束力と《RR-アーセナル・ファルコン》(ランク7)や《王神鳥シムルグ》で出せる種族が災いし2023年1月から結界像唯一の禁止カードに指定される事態に。 ●《E・HERO エアーマン》 漫画版GXに登場したE・HERO。詳しくは項目にて。 ガジェットに通じる汎用性の高い効果から当時は【HERO】系列以外のデッキでも採用され、名前を皮肉り「空気の読めない男」呼ばわりされる程に大流行した。 ●《風帝ライザー》 帝モンスターの風属性担当で、ドローロックにもなるデッキバウンス効果を持つ。後に第9期で進化形態の《烈風帝ライザー》と家臣の《風帝家臣ガルーム》も登場。 当時はデッキトップバウンスが強力だったために制限カードにまで指定された他、GOLD SERIESに一番最初に収録された名誉ある帝モンスター。 ●《輪廻天狗》 EXTRA PACK 2012で来日した海外新規カードの1枚。 条件の緩いリクルート効果を持っており、海外の環境で大暴れ。その結果なんと来日前に準制限カードに指定されるという前代未聞の事態に。 ●《嵐征竜-テンペスト》 ●《風征竜-ライトニング》 征竜の風属性担当。 固有効果が他の3体のような汎用効果ではなく風属性サポートでもなくドラゴン族サポートであり、当時泣いた風属性デッキ使いがいたとかいないとか。 ●《怪粉壊獣ガダーラ》 壊獣の風属性担当。レベル8の昆虫族で、攻撃力2700守備力1600。 《烈風の結界像》を突破できる属性とサーチの容易な種族、ガスタの自爆特攻1キルや《風霊媒師ウィン》の効果の射程範囲にギリギリ届かない攻守を持つ。 ●《朔夜しぐれ》 妖怪少女の風属性担当。相手が特殊召喚したモンスターの効果を無効にでき、さらにそのモンスターが場を離れるとそのモンスターの攻撃力分ダメージを与える。 手札誘発の無効カードとして有名な《エフェクト・ヴェーラー》と《無限泡影》が競合相手となるが、彼女らとは属性やバーン効果で差別化したいところ。 ●《E・HERO フレイム・ウィングマン》 アニメGX主人公、遊城十代のフェイバリットHERO。 右腕から炎を飛ばす攻撃方法も攻撃名「フレイム・シュート」も完全に炎属性の様相だが、実は風属性のモンスターである。 ●《スターダスト・ドラゴン》 アニメ5D s主人公、不動遊星のエースモンスター。歴代主人公のエースモンスターで唯一の風属性でもあるふつくしいシンクロモンスター。 破壊効果をカウンターできる汎用シンクロだが、主人公のエースというだけあってサポートカードや進化形態も多く、専用デッキの構築も楽しめる。 ●《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》 ユーゴの切り札。《青眼の白龍》と同じ攻撃力に加え、モンスター効果へのカウンターや攻撃力上昇の効果を持つためモンスター戦には滅法強い。 その強力な効果からシンクロ召喚主体のデッキや《アルティマヤ・ツィオルキン》を使うデッキにおける主力モンスターとしても人気のカード。 ●《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》 まさかのOCG化で話題を呼んだデルタアクセルシンクロモンスター。レベル・攻守共に風属性最高のステータスを持つ。 《神の通告》《神の宣告》《攻撃の無力化》を思わせる相手の行動を抑え込む強力な効果を持った、シンクロデッキにおける1つの到達点及び切り札である1枚。 ●《ハーピィ・レディ・SC》 《ハーピィ・レディ》のリメイクモンスターにして必殺技カード。貴重な「特定のカードをチューナー扱いでシンクロ素材にできるシンクロモンスター」でもある。 このカードの収録パックには城之内に縁のある人物の所有カードをEXモンスターにリメイクしたカードが収録されているが、シンクロ担当は風属性である彼女。 ●《迅雷の騎士 ガイアドラグーン》 「特定のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できるエクシーズモンスター」の1体で、ランクが5か6のエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚が可能。 聖刻や《No.61 ヴォルカザウルス》とのシナジーで大暴れしたせいか、以降の「重ねてエクシーズ」モンスターは条件や制約が厳しめなものが増えた。 ●《鳥銃士カステル》 対象の表側モンスターを裏側守備表示にしたり、表側カードをなんでも1枚デッキバウンスしたりできる汎用ランク4エクシーズ。 その扱いやすい除去能力で《交響魔人マエストローク》などのこれまでに出た多くのランク4エクシーズの居場所を奪ってしまった罪作りな1枚。 ●《王神鳥シムルグ》 鳥獣族を含むモンスター2体以上でリンク召喚できるシムルグのリンクモンスター。3つの効果を持ち、特にエンドフェイズに鳥獣族を特殊召喚する効果が強力。 《烈風の結界像》や《霞の谷の巨神鳥》を自身のリンク先に出して相手の動きを強く阻害する動きを危険視され、TCGでは禁止カードに指定されている。 ☆主な風属性サポート☆ ●《ドラゴンフライ》 属性リクルーターの風属性担当。かつては【アームド・ドラゴン】デッキなどで採用され、アニメGXでも万丈目が同デッキに投入していたのが確認できる。 トンボのモンスターなのに英語名をカマキリにされたり初期のゲーム作品で炎を吐くドラゴン扱いされたりと、珍妙なキャラ付けに定評がある。 ●《風の精霊ガルーダ》 ●《シルフィード》 墓地の風属性1体を除外すると手札から特殊召喚できるレベル4モンスター。召喚条件は全く同じなのでステータスや効果の差でどちらを採用するか決めたい。 鳥獣族を活かせる【ドラグニティ】などでは前者が優先され、後者は貴重な種族から【風属性】デッキで《スモール・ワールド》を使う際の中継役に適する。 ●《女忍者ヤエ》 手札の風属性モンスターを捨てると相手の魔法・罠を全てバウンスする効果を持つ忍者モンスター。ちなみに元ネタはこの人。 当時では貴重な風属性に関する効果を持ったカードであり、《神鳥シムルグ》とのシナジーからストラクチャーデッキ「烈風の覇者」にも収録された。 ●《ウィンドフレーム》 風属性の最上級通常モンスターをアドバンス召喚する際に、このカード1体で2体分のリリースコストに使えるダブルコストモンスター。 詳しくは項目参照。どうしてこうなった。 ●《風霊神ウィンドローズ》 霊神の風属性担当で、《ハーピィの羽根帚》と同等の魔法・罠除去効果を持つ。見た目がちょっとキャベツや葉牡丹っぽい。 除去効果自体は弱くはないがこのカードを活用できるデッキや環境に恵まれず、同弾同レアリティの征竜目当てのプレイヤーからハズレア扱いされた悲しきカード。 ●《ガスタの神裔 ピリカ》 召喚・特殊召喚時に墓地の風属性チューナーを効果無効の状態で蘇生するレベル3モンスター。 ガスタやSRといったシンクロ主体の風属性デッキで活躍するスーパー幼女。 ●《SRタケトンボーグ》 SRの一員で、風属性が場に存在すると自身を手札から特殊召喚できる。 そのターン風属性以外の特殊召喚を封印する代わりにSRチューナーを特殊召喚できる効果も持ち、風属性デッキの展開をサポートしてくれる。 ●《WW-スノウ・ベル》 風属性が2体以上並んでいると特殊召喚できるWWのチューナーモンスター。 さらにこのカードを使って出した風属性シンクロモンスターに効果破壊耐性を付与する効果もあるため、攻撃力の高い大型モンスターに繋げたい。 ●《風霊媒師ウィン》 新たな力を得てレベルアップを果たした《風霊使いウィン》。 風属性に関する2つの効果を持っており、特に守備力1500以下の風属性をサーチできる効果が強力。 ●《SRカールターボ》 SRの一員で、風属性が場に存在すると自身を手札から特殊召喚できるが、こちらはターン終了時まで風属性以外の効果発動を封じるデメリットがある。 その代わりに墓地から他のSRと共に除外すると場の風属性全員の攻撃力を800アップする効果を持つため、攻勢をかける際に重宝する。 ●《SR吹持童子》 SRの一員で、場の風属性を参照する手札補充効果と墓地から自身を除外する事で場の風属性モンスターのレベルを下げる効果を持つ。 単純にレベル4チューナーとしても扱いやすく、《SRタケトンボーグ》や《HSRカイドレイク》あたりと共に他所の風属性デッキに出張させる事も可能。 ●《魔救の奇跡-ラプタイト》 アダマシアシンクロモンスターの風属性担当。自分の墓地に風属性モンスターが存在していると相手ターンに1度相手の墓地のカードを除外できる。 デッキの岩石族を掘り起こして特殊召喚するアダマシアらしい効果も持っているが、こちらの効果を風属性デッキで活用するのは難しいだろう。 ●《ダイガスタ・フェニクス》 見た目が某オエー鳥みたいなガスタのエクシーズモンスター。 効果を使うと自身を含む風属性モンスターが2回攻撃できるようになり、かつての環境デッキ【代行天使】で使用された実績も。 ●《電光千鳥》 レベル4の風属性2体で出せるエクシーズモンスター。エクシーズ召喚時にはデッキの一番下に、起動効果でデッキの一番上に、それぞれカードをバウンスできる。 《風帝ライザー》と《風霊術-「雅」》の両方を思わせる効果を併せ持つ、実に風属性モンスターらしい1枚。 ●《グレートフライ》 属性強化リンクモンスターの風属性担当。相反する地属性モンスターを弱体化しつつ、強化と回収という2つの効果で風属性をサポートする。 当時は対となる《ミセス・レディエント》が早々に出た癖にマーカーが下向きの汎用風リンクは皆無という超逆風状態だったため、風属性使いたちから大歓迎された。 ●《蒼翠の風霊使いウィン》 リンクモンスター化を果たした《風霊使いウィン》。相手墓地の風属性を奪う効果に加え、被破壊時に守備力1500以下の風属性をサーチできる効果を持つ。 6人いるリンク霊使いの中でも特に高額な事で知られ、最も貴重な20thシークレットレア仕様は2023年12月時点で1枚20万以上の値が付く超レアカードとなっている。 ●《デザートストーム》 風属性モンスターの攻撃力を500ポイントアップ、守備力を400ポイントダウンさせるフィールド魔法。 登場当時の第2期はともかく現在はマイナーなカードだが、全体強化は馬鹿にならない。他属性と比べると風属性がマイナー故に逆利用される頻度も低め。 ●《霞の谷の神風》 場の風属性モンスターが手札に戻るとデッキから風属性モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法。 当時では貴重な風属性サポートであったが、《重爆撃禽 ボム・フェネクス》などを使った1キルデッキを生み出してしまい、制限カード化(後に緩和)。 ●《ガルドスの羽根ペン》 墓地の風属性2枚をデッキに回収しつつ、場のカード1枚をバウンスする魔法カード。 ガスタや《スターダスト・ドラゴン/バスター》などのデッキに戻す事に意味のある風属性を回収できるとより良い。 ●《サモン・ストーム》 手札の風属性モンスターを特殊召喚できる2つの効果を持つ魔法カード。 基本的には《二重召喚》で充分だが、レベル5・6の上級モンスターも出せる点で差別化したい。 ●《風霊術-「雅」》 風の霊術。風属性モンスターを1体リリースし、相手の場のカード1枚をデッキの下にバウンスする罠カード。 罠カードなのでサクリファイス・エスケープで使いたいところ。 ●《ハーピィの羽根吹雪》 正確には「風属性の鳥獣族」のサポートカード。 【ハーピィ】や【LL】など採用できるデッキは限定されるが効果自体は非常に強力。 ●《SRデュプリゲート》 墓地の風属性を除外して相手のカードをバウンスする効果と、場のSRのレベルを1つ下げてレベル1チューナーモンスターとして特殊召喚される効果を持つ罠カード。 OCG第11期にてようやく登場した、風属性初にして2023年12月の現時点で唯一の罠モンスター。 ☆作中の主な風属性使い☆ DM 孔雀舞(ハーピィ) GX バードマン 5D's ルチアーノ ZEXAL 蝉丸、蚊忍者(軍蚊) ARC-V ユーゴ(SR)、リン(WW)、黒咲瑠璃(LL)、沢渡シンゴ(妖仙獣)、シンジ・ウェーバー(B・F) VRAINS ウィンディ(嵐闘機)、道順健碁 上記の他、GXの三沢大地は作中で使用する機会は無かったものの風属性デッキを所有している事が本人の口から語られている。 そのためTAG FORCEシリーズやWCS2008などのゲーム作品で「空気」ネタ要素を拾いつつ風属性デッキや本編未使用の風属性モンスターを使用する事がある。 また、「疾走」のイメージからか5D'sのD・ホイーラーは他属性を多用しつつもエース・切り札ポジションとして風属性の高レベルモンスターを使用する事がある。 上記の《スターダスト・ドラゴン》の他、炎城ムクロの《スピード・キング☆スカル・フレイム》やボマーの《ジャイアント・ボマー・エアレイド》などが該当する。 ☆その他☆ OCG第11期では風属性使いをテーマにしたデュエリストパック「疾風のデュエリスト編」が発売されたのだが、その人選が話題となった。 ●ユーゴ(ARC-V) ●黒咲瑠璃(ARC-V) ●シェリー・ルブラン(5D's) 前者2人はともかくシェリーは意外なチョイスであり、デュエリストたちを驚かせた。 彼女はエースの《フルール・ド・シュヴァリエ》こそ風属性であるが、風属性を主体としたデッキを使用していたわけではないからである。 この人選は、アニメ作中の風属性使いがARC-Vに大幅に偏っていたために3人目を他作品から選びつつ、舞などの過去に推された人物を選外にした結果なのだろう。 一応シェリーはライディングデュエルなどの風に関連付けた物事や言い回しを好むキャラクターではあるので、意外ではあるがミスマッチでは無い。 ちなみに、彼女の新たな切り札枠として登場した《フルール・ド・バロネス》は高い汎用性を持つ強力なシンクロモンスターである。 属性も当然風属性であり、風属性シンクロデッキの新たな主力モンスターとして歓迎される事となった。 これまで語ってきた通り属性としてはややマイナー気味な風属性だが、実はレギュラーパックの表紙を飾る頻度は意外と低くないという特徴がある。 圧倒的に機会の多い光・闇属性には到底敵わないものの、他の3属性と比較するとその機会は目に見えて多い。というより光・闇に偏りすぎて他が少なすぎ……。 特に目立つのはOCG第6期~第7期と第11期で、やはりというべきか半数近くが《スターダスト・ドラゴン》関連のカードである。 また、第11期で表紙を飾った3枚の風属性モンスターは全て過去作品に登場したカードの派生・進化形であるが、同時に全てドラゴン族モンスターでもある。 近年のレギュラーパックは高頻度でドラゴン型のモンスターが表紙を飾る傾向にあるため、他の3属性よりドラゴン族の多い風属性が得をした形になっている。 しかし中にはドラゴン族ではない《ジャンク・バーサーカー》や《エクスコード・トーカー》といった変わり種も存在しているのが面白いところ。 ちなみにデッキビルドパックなどの番外パックや構築済みデッキではこの通りとはならず、他の3属性に立場逆転されている場合が多い。 リンク3コード・トーカーが唯一パックの表紙を飾った属性だが、裏を返せば唯一ストラクやスターターデッキの表紙を飾れなかった属性でもあるのだ。 駆け抜ける疾風! 輝く追記を翻し、勝利の修正をその手に!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何でだろう…三沢が使っている印象が強い -- 名無しさん (2021-11-22 20 38 48) ARC-Vより前はアニメでの使い手舞ぐらいしか居なかったから割とマジでユーゴに足向けて寝られない(遊星はスタダ系が風なだけでウォリアーやシンクロンはバラバラだし) -- 名無しさん (2021-11-22 21 04 09) 遊星時代ですら不遇だったのか……おまけにZEXAL期は前作主人公属性として優遇された反動で風属性No.が酷く少ないことに…… -- 名無しさん (2021-11-22 21 16 10) 5D'sは水超不遇でZEXALは風不遇な印象 -- 名無しさん (2021-11-22 21 34 50) 王神鳥が出てからは要警戒な属性になってきたな -- 名無しさん (2021-11-23 07 06 19) 霊獣加えてくれぃ。他風属性テーマあったっけ? -- 名無しさん (2021-11-23 09 29 49) 猛毒の風入れていいのか悩むなあ -- 名無しさん (2021-11-23 17 33 07) ↑2属性統一テーマじゃなかったんで最初は書かなかったんですが、追記しておきました -- 名無しさん (2021-11-23 20 06 10) ↑一番上 エアーマン「ああ!」 -- 名無しさん (2021-11-23 20 49 04) 名前 コメント
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風魔(アニメ) ●エンジンデッキ 使用カード CX 機装魔人エンジェネラル(アニメ) 機装天使エンジネル(OCG) デビル・モーター(アニメ) オーバーレイ・ゼロ・バスター(アニメ) ダーク・エンジニアリング(アニメ) RUM-バリアンズ・フォース(アニメ) エクシーズ・ヘル・ジェイル(アニメ) エクシーズ・メテオ(アニメ) ワイルド・チャージャー(アニメ)
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登録日:2019/06/19 Wed 23 52 52 更新日:2024/04/21 Sun 19 37 59NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 クジラ 儀式モンスター 効果モンスター以外のモンスター 星7 梶木漁太 水属性 要塞クジラ 遊戯王 遊戯王OCG 飛行 魚族 海を……海をナメんじゃねぇぜよ! 「要塞クジラ」とは、カードゲーム「遊戯王OCG」に登場するモンスターである。 【カード詳細】 儀式モンスター 星7/水属性/魚族/攻2350/守2150 「要塞クジラの誓い」により降臨。 場か手札から、星の数が合計7個以上になるよう カードを生け贄に捧げなければならない。 専用儀式魔法「要塞クジラの誓い」 儀式魔法 「要塞クジラ」の降臨に必要。 場か手札から、星の数が合計7個以上になるよう カードを生け贄に捧げなければならない。 【概要】 プレミアムパック「DARK CEREMONY EDITION」に収録された儀式モンスター。 「ゼラ」や「スーパー・ウォー・ライオン」といった効果のない儀式モンスターの1つである。 初期のカードということもあり、実戦で使えるかというと……そうでもない。 ただでさえ消費の激しい儀式召喚に加え、攻撃力もリリース1体で出せる上級モンスターの攻撃力の基準値2400を下回っており、 その上効果もないので、カードの消費を取り返すのは難しいだろう。 それでも使い道がないわけではなく、 「ダイガスタ・エメラル」で蘇生でき、「ヴィジョン・リチュア」で儀式召喚のリリースを減らせる。 「高等儀式術」でレベル7モンスターを墓地に送って儀式召喚、その後蘇生しランク7のエクシーズ召喚を行う。 「E・HERO アブソルートZERO」の融合素材にもできる 等、持ち主の愛によって使い方はいくらでもある。 【原作での活躍】 「バトルシティ編」の「城之内克也VS梶木漁太」戦にて梶木が使用した、彼の切り札。 攻撃名は「ホエール・ボンバード」。背中の砲台による砲撃。 ここでは通常召喚可能なモンスターであり、フィールド魔法「海」により攻撃力2550となった上、 「伝説のフィッシャーマン」と水族館のプールを利用したステルス戦法で城之内を圧倒した。 OCG版と異なり効果を持ち、強力なモンスターとして扱われていた。 その効果はこちら クジラでありながら飛行能力を持ち、宙に浮いている。これにより飛行能力を持たないモンスターからの攻撃を受けず、「落とし穴」等の一部の罠カードの効果を受けない。 「ホエール大回転(スピン)」なる能力を持ち、背中に乗ったモンスターを振り落とせる。この効果の詳細は不明。(ソリッドビジョンで行われる原作ではよくあることである) 最後は「マジックアームシールド」でフィッシャーマンを失い、 「鎖付きブーメラン」と「稲妻の剣」を装備した「漆黒の豹戦士 パンサーウォリアー」に倒された。 その後、アンティルールにより城之内に託された。 ゲーム『遊戯王フォルスバウンドキングダム虚構に閉ざされた王国』においては、移動タイプが砲撃に晒されない泳なのだが、レベルが55になるとアビリティ『飛行』によって移動タイプが飛行となり対空砲に晒されてしまう。とんだ地雷アビリティである。 それから年月が経ち、遂に奴は進化した……。 【リメイクモンスター】 《城塞クジラ》 効果モンスター 星7/水属性/魚族/攻2350/守2150 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 自分フィールドの水属性モンスター2体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「潜海奇襲」1枚を選んで自分フィールドにセットする。 (3):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体のみを対象とする 相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-で登場した「要塞クジラ」のリメイクモンスター、儀式モンスターから効果モンスターへと変わった。 ①は水属性モンスター2体をコストに手札・墓地から特殊召喚する効果。 素早いアンコウ・ビーバーや、「超古深海王シーラカンス」・ガエル、「深海のディーヴァ」等、 コストの調達方法は豊富にある。さらには蘇生も容易。 ②は特殊召喚時に「潜海奇襲」をセットする効果。 このカードについては後述。 ③は水属性モンスターに耐性を与える効果。 無論、自身にも適用される。 これは原作の「落とし穴」無効を再現したものだと思われる。 だがこれで防げる落とし穴の方が珍しいので実戦だと落ちた上に除外されて帰ってこれない可能性が高い 《潜海奇襲(シーステルスアタック)》 永続罠 (1):このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・墓地の「海」1枚を選び、発動できる。 (2):フィールドに「海」が存在する場合、表側表示のこのカードは以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。 このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。 ●元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。 その相手モンスターを破壊する。 このモンスターの実質的なサポートカードと言えるカード。 ①は発動時に「海」を発動する効果。 限定的とはいえフィールド魔法カードを墓地から再利用できる便利な効果。 勿論「伝説の都 アトランティス」等の「海」として扱うカードにも使える。 ②は「海」発動時に使える2つの効果 1つは水属性モンスターを一時的に除外し、自分の表側表示の魔法・罠カードを効果破壊から守る効果。 永続効果は相手から優先的に狙われやすいので、このカードや「海」を守ることができる。 水属性モンスターの除外も相手からの攻撃や効果の回避にも使え、エクストラモンスターゾーンを開けると言った動きも可能。 また「E・HERO アブソルートZERO」を対象にすることで、毎ターン全体除去を行える。 もう1つは元々のレベルが5以上の水属性モンスターと戦闘を行うモンスターを破壊する効果。 自爆特攻でも発動し、回数制限もないのでアドバンテージも稼ぎやすい。 元ネタは梶木の得意な戦術「シー・ステルス・アタック」から。 原作では攻撃を制限しやすい海にモンスターを潜ませることで、一方的に攻め立てる戦法。 バトルシティ編では前述の通りディスクのソリッドビジョンとプールを利用した「シー・ステルスⅡ」へと進化した。 原作では海をバウンスされたことで敗北したが、このカードもバウンスには弱い。 《大要塞クジラ》 効果モンスター 星7/水属性/魚族/攻2550/守2350 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドに「海」が存在する場合に発動できる。 このターン、自分の水属性モンスターは直接攻撃できる。 (2):相手バトルフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から戦士族・水属性モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。 デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-で登場した「要塞クジラ」のリメイクモンスターその2。 (1)は「海」が場にあれば自分の水属性モンスターに直接攻撃を可能にさせる効果。 永続効果ではなく起動効果であるためバトルフェイズ中に蘇生しても直接攻撃は付与出来ないが、発動後に「海」が場から離れても直接攻撃能力は消えないと言うメリットもある。 (2)は相手バトルフェイズ中に相手モンスター1体を破壊する効果。 バトルフェイズ限定かつ対象を取る破壊とは言えノーコストで破壊できるためアドバンテージを稼げる。 除去の対象になりやすいが、破壊されたなら(3)の効果に繋げることも可能。 (3)は場の自身が破壊された時にデッキor墓地から戦士族・水属性を手札に加えるか特殊召喚する効果。 対応するカードは多く存在するが、可能なら「海」に対応する効果を持つ伝説のフィッシャーマン系列を選びたい。 (1)と(2)の効果の元ネタはおそらく「シー・ステルスⅡ」で姿を隠した「伝説のフィッシャーマン」で城之内のリトル・ウィンガードを破壊してから直接攻撃を決めたシーン、(3)の効果は「要塞クジラ」が破壊された次のターンに「黙する死者」で「伝説のフィッシャーマン」を蘇生させたシーンと思われる。 また、「シー・ステルスⅡ」もこのカードのサポートが出来るような調整で同時にカード化されている。 《潜海奇襲Ⅱ(シー・ステルスツー)》 永続魔法 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「海」として扱う。 (2):自分フィールドの水属性モンスターは、 水属性以外の相手モンスターの効果の対象にならない。 (3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 自分の手札・墓地から、「海」のカード名が記されたモンスター または水属性の通常モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、そのバトルフェイズ終了時に破壊される。 (1)は場と墓地にある自身を「海」として扱う効果。 これにより「大要塞クジラ」の(1)の効果の発動条件を満たせ、「潜海奇襲」で墓地から発動したり出来る。 (2)の効果は自分の水属性モンスターに水属性以外のモンスター効果の対象にならない耐性を付与する効果。 対象を取らない効果は防げず、水属性モンスターの効果は素通りしてしまうものの、水属性モンスターを使用しない相手には中々刺さり、「城塞クジラ」と併用すれば対象を取る水属性モンスターの効果も止められる。 (3)の効果はバトルフェイズ開始時に手札か墓地から「海」に関連するモンスターか水属性の通常モンスターを自壊デメリット付きで特殊召喚する効果。 守備表示で特殊召喚するので追撃には使えないものの、単なる壁として相手の攻撃を防ぐだけでなく、「大要塞クジラ」を出して相手モンスターを破壊しつつ自壊デメリットをトリガー(3)の効果を誘発させたり、大量展開した相手に対して「海竜神─リバイアサン」を出して水属性以外を墓地送りにしたりと柔軟に動ける。 「潜海奇襲」があるなら呼び出したモンスターを除外して自壊デメリットの踏み倒しも出来る。 【余談】 クジラは哺乳類なのだが、このモンスターの種族は魚族である。まぁ、このカードに限ったことではないのだが。 魔法カードのイラストに登場した初のモンスターである。 日本では、一般販売されて大量に流通した限定パックに封入されていた為に安価であるが、海外版では大昔の大会参加者配布のプロモパックにしか封入されておらず、しかも出現確率がかなり低いスーパーレアであった為に絶対数がかなり少なく、コレクター人気が非常に高くかなりの高額カードと化している。レートはまちまちだが、海外版なら言語問わず美品だと安くてもおよそ200€(約24,000円以上)と凄まじく高額。一方、セットである『誓い』の方はノーマルで封入確率も高かった為に非常に安く、買う場所を選べば1€で10枚以上買うことも可能。 追記・修正は海を発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実は一切使われ無かったけど城之内がアンティでゲットしたモンスターの一体。上記の通り原作ではただの上級モンスターなんだがフィッシャーマンより儀式カード寄こせよとたまに突っ込まれる -- 名無しさん (2019-06-20 00 03 51) ↑違うぞ。原作では上級の効果モンスターだからモンスター単体で機能するし儀式カード云々は関係ない。OCGと同じく効果なしの儀式モンスターなのはアニメの話だ -- 名無しさん (2019-06-20 12 25 09) ↑ 原作では儀式じゃなくて単体で機能するカードだから儀式魔法なんてないのにアニメと混同して「フィッシャーマンじゃなくて儀式魔法寄越せ」って意見が出るってことでしょ -- 名無しさん (2019-06-21 01 37 26) ↑3からはそこまで読めんわ。まあ儀式魔法がレアカードじゃなかったら渡せないけどな -- 名無しさん (2019-06-22 03 47 17) 名前 コメント
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登録日:2014/05/16 (金) 21 29 10 更新日:2024/02/19 Mon 23 04 35NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜夕方17時30分です。 だいたいこいつのせい まさに外道 よからぬ項目 アンブラル ネタキャラ バリアン バリアン七皇 ブーメラン ベクター 一周回って愛すべきバカ 七皇 友情ごっこ 声優の本気 役者 悪役 愛すべき外道 日野聡 濃すぎるキャラクター性 煽っていくスタイル 狂気 異次元の古戦場-サルガッソ 真ゲス 背徳者 衝撃の真実 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 顔芸 鬼畜 ジャジャーン! 俺、ベクター!! (出典) アニメ遊戯王ZEXAL及び第二シーズンの遊戯王ZEXALⅡの登場人物。 本作屈指のネタキャラにしてトリックスター。 CV.日野聡 概要 バリアン七皇の一人。燃え盛る炎のような人型の容姿をしている。悪逆無道を地でいくような生粋の外道。 その正体は一期のフェイカー戦の後半に登場したバリアンである。名前の由来は北斗七星の一つ、おおぐま座γ星「フェクダ」か。 性格など 残酷非道にして下劣で好戦的。 常日頃から他者を馬鹿にして見下すような語り口で、デュエル中であっても相手を精神的にいたぶるような物言いをする。 同じ七皇の事は仲間であるとも思っておらず平気で侮辱し、時には自らの作戦のために傷つけ利用することさえ厭わない。 バリアンの使命など片手間程度にしか考えておらず、他者の苦しむ姿を見ることで愉悦に浸るという「下衆」を絵にかいたような男。 そのような性格なので当然のごとく仲間内の信頼は皆無で、自分の失敗を100%棚に上げて偉ぶった彼を見る七皇たちの冷めきった眼差しは必見。 公式によるとミザエルからは特に嫌われているらしく、サルガッソの戦いではその手口を知るやいなや露骨に嫌悪感を露にするほど。 卑怯卑劣な手段を好む一方、それを成功させるための下準備や努力は惜しまず、「下衆な卑怯者だが堅実な努力家」という相反する顔を両方併せ持っている変わり者でもある。 ハイテンションな弾けた演技に魅了された視聴者は少なくなく、さらには黒いフード姿といい、いい感じにラリった言動といい、その容貌はダグナー時代の某満足さんを思わせる。 劇中での行動 一期のWDC編が初登場。この時は「バリアン」名義であり、フェイカーを乗っ取って戦ったもののZEXALの力に敗れた。 この時に消滅していたように思われたが、セカンドの92話で再び同じく炎のような姿で登場し、海美プロを洗脳した。 続く94話ではついに自らが現れ、真月を強襲。決着の直前に連絡を受けた遊馬が現れたことで、その日はデュエルを中断・退散した。 真月曰く、「バリアン警察が長年追っている最も凶悪なバリアン」。そんなベクターに対抗すべく、真月は遊馬に5枚の「V」カードを託すのだった。 力及ばず何の結果も残せませんでしたぁ~許して下さいってかァ!?ヒャハハハハ!許してやるよォ!! 退散した当人はその後、負傷したアリトとギラグをあざ笑いながら、ドルベ達の前に出現。その原因は自分なんだが 彼はフェイカーとトロンを使った計画の失敗以来、ずっと雲隠れしていたらしい。 本人によるとこれも計画の内らしく、ミザエルとドルベを引き込んで本格始動。 さあ! よからぬことを始めようじゃないかァ! 早速単身人間世界に襲来。遊馬にデュエルを挑む。 真月戦の時もこの時も、なぜか人間世界にもかかわらず、スフィア・フィールド展開前から普通にバリアンモードでいたが…… 永続魔法『魔導の封印櫃』とNo.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートルのコンボでランクアップを徹底的に阻止。 しかし、キー・ビートルの身代わり効果に封印櫃を墓地に送ったことで、リミテッドが遊馬の手札に加わってしまう。 さらには真月から受け取った「Vサラマンダー」によってホープレイVの効果を超強化。一気に大ダメージを受けて敗北した。 しかし、敗北したベクターは消滅はせず、真月を拉致して撤退。 救出に向かう遊馬一行を異次元の古戦場へと引き込んだ。 そして、そこで遊馬が見たものは、死んだように横たわる真月と彼を足蹴にするベクター。 怒る遊馬はアストラルの制止を無視してホープレイVを召喚。 効果でNo.104 仮面魔踏士シャイニングを破壊し、大ダメージを受けたベクターは姿が消える。 今のダメージで異空間へと消し飛ばされてしまったのか…… と、思う間もなく、よろよろと立ち上がる真月。 遊馬「生きていたのか!真月ー!」 これで一件落着… ではなかった。 フフフフ……クフフフフ……なぁーんちゃってェ!イッヒヒヒ、ククククク……おかしくって腹痛いわぁ。面白いやつだなお前、ほんとに俺のことを…クククククッ…… (出典) なら見せてやろうかぁ!? もっと面白いものをよぉ!! ぬぅぅぅあああああ! バリアルフォーゼェェェ!ウェェアアアアア! 遊ゥゥゥ馬ァァァァァー!! 胸部のバリアラピスを現し、一度見たら忘れられないインパクトを持つ凄まじい顔芸と掛け声と共に突如変身。すでに十分面白い そして、現れた姿は…… 本物ぉ?誰それ?俺、ベクター。鈍いなぁ、俺が真月だよォ! まぁだ分からないのかよぉ! この前デュエルしたのも、さっきまでデュエルしてたのも!俺が生み出した分身だよ!! 本物の俺は、お前の親友、真月零に化けてたってわけだァ。 ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ! 96話で明かされた衝撃の真実。 真月零の本当の正体はベクターだったのだ。 人間世界でバリアンモードを維持していたのもベクターの本体では無かったという伏線だったのだろう。 ただ、これ以前から真月が見せていた意味深な挙動や言動もあり、94話の時点で「自作自演では?」と疑う声も少なくなかったが……。 いやぁ本当に苦労したぜ、間抜けな転校生演じてつまらねえ協力までしてさあ… 本格登場が76話(2012/10/21)本性を表わしたのが96話(2013/03/24)。この間2クールずっと演技してたのである。 姑息な手を……(サ灯) しかしお前は単純だよなァ、俺の口から出たでまかせを、全部信じちまうんだからなァ! ヒッヒヒヒヒヒ……アストラルを守るぅ~?バリアン警察ぅ~?ヒャーッハハハハハ!!楽しかったぜェ、お前との友情ごっこォ!! 助けに来てくれて、ごくろうさん!遊馬巡査!(キリッ) フフフ…ウハハハハハハ!!! ??「美しい友情ごっこか、だが所詮そいつは負け犬よぉ!」 ギラグ「てめぇら善人面しやがって!友情ごっこかよ!!」 アストラルを守るためという理由は全くの嘘っぱち。 バリアン警察なる組織は存在すらしない。つまり警察手帳は自作したということに ヒッハハハハハハハ!じゃあ言ってやる!お前のデッキには俺との友情の証、五枚のバリアンカードが入ってんだろぉ? 回想- このカードは、君に渡しておく(キリッ フッ……言えないよなァ?固い友情で結ばれた大切な親友、し ん げ つの頼みだもんなぁ!?クッフフフフ、ヒャハーッハハハハハ!! ありがとうよ、俺との約束を守って、みんなに黙っていてくれてェ!フハハハハハハ、クハッ、クハハハハハハ!!! 真月の正体を知りながら、アストラルにそれを隠していたことを暴露される。浮気発覚とか言わない どん底に追い込まれた遊馬…… 遊馬「くっそおおおおおお! 俺は! ホープレイVでダイレクトアタックだぁ! いっけえええ!!」 フッ…ならば俺は永続罠「Vain-裏切りの嘲笑」を発動! Vと名のつくモンスターが攻撃してきた時、その攻撃と効果を無効にし! 相手のデッキにあるVカードを全て墓地へ送る!! さらに!相手のデッキ、または手札から、Vと名のつくカードが墓地へ送られた時!Vカード一枚につき、500ポイント自分のライフを回復する! 墓地に送られたカードは5枚、よって俺は、2500のライフを取り戻す! まだだ!さらにさらにィ~? 墓地へ送られたVカード1枚につき、相手のデッキから5枚のカードを墓地に送る! ハハハハハハハ!!25枚だけじゃねぇ、Vカード全て合わせれば30枚だァ!! ひと思いにゃやらねぇ、じわじわといかせてもらうぜぇ? 友情の証として渡しておいたカードを使っての大量デッキ破壊。 これによって遊馬は残りデッキ3枚にまで追い込まれる。 2クールに及ぶ友情ごっこ、自分の分身まで用意した演出は全てコレが狙いだった。 その通り。遊馬の事だから、俺からもらったカードは友情の証として、必ずデッキに入れると思った…… そしてェ!? 真月が俺にやられたと思わせれば、頭に血が上って、一気にホープレイVを出してくれると考えたが…… お前って奴は、気持ちいいくらい思い通りに動いてくれるなァァ!!クッハッハッハッハ、最高だぜ最ッ高ォォォ!フッハハハハハ、アハーッハハハハハ!! さぁ~てェ……遊馬ァ、残りカード3枚というザマで、ど う す る つ も りだァ~~ン? せいぜい足掻いてみせろや!!どのみち全員ここから生きては戻れねェんだから それもこれも遊馬、お前が招いた結果なんだよォ!!関係ねえ奴らまで巻き込んでなぁ。(*1) お前にしてみりゃ、よかれと思ってやったんだろうけどなァ!アッハハハハハハハ、ウワーッハハハハハハ!! ワーッハハハハハ、ウハハハハハハハ、フーハハハハハハハ!!! ちなみにこれ全てBパートの約7分間に一人で喋った台詞である。長い。 文字では分からないが、TV本編では「真月」「真月警部」「ベクター」の声を使い分ける怪演。日野さんすげぇ。 そして、遊馬との信頼を踏み躙った番外戦略と精神攻撃からついた呼び名が「真ゲス」、「ゲスター」。 1期のIVさんのファンサービスが可愛く見えるゲスぶりから、何が起きても遊戯王ではよくあることで片付けてきた視聴者も衝撃を受けることに。 放送直後はアニメスレはもとより、ツイッターや某動画サイト、タイムライン、2ちゃんねる、チャットサイト等でも彼の話題で持ちきりとなった。 この新たな顔芸の可能性、もといパターンを見せた事もあり、一部では闇マリクや斎王、鬼柳以上のインパクトとも評された。 ニコニコでもかつて大百科の豪華特典な扉絵(→真ゲス)やよからぬ関連動画によって、遊戯王シリーズから離れていた視聴者やファンやマニア達を少なくない数呼び戻してみせたほどである。 遊戯王悪役の集大成といったこの一連の流れは、展開を予想できていた視聴者ですら、中の人のベクター&真月の2通りの声の使い分け+ベクターの高笑いといった演技も相まってカオスに陥ることに。 独特のテンションとセリフ回しが特徴的だったベクターだが、この回では先述の言った通りさらに某6歳児のごとき凶悪な顔芸を披露。 当時の視聴者の間では「すでに十分面白い」などネタとして大いに盛り上がった。 なお、顔芸を披露したのは真月の時とベクターに戻ってからの両方である。特に後者に至っては顔面ドアップを超え、顔芸ヅラのまま画面の中央で目がぎょろめくその様子は、もはや顔芸を超えて目芸レベルである。 (出典) 余談だがこの回は他のキャラの作画が酷い(特にキャットちゃん)。スタッフもこいつに集中したらしい。 彼が与えた影響は非常に大きく、子供が泣いたとか、本当にバリアンズ・フォースを破り捨てたり売却する人がいたり、 録画してた人は真月が出てきた回を削除したり、別の話をしたら「そんなことより真ゲスの話しようよ。」と言われたり、 よかれと思ってリミテッド・バリアンズ・フォースをあげたら「騙されないぞ!バリアン世界の悪者めッ!」と罵られ脛を蹴られたとか……。 また、次回予告後には「視聴者プレゼント」の告知がされ、よりにもよってリミテッド・バリアンズ・フォース、ホープレイVが収録されたスターターデッキ(2013)が100名にプレゼントされた。 あの本編・緊迫感溢れた次回予告からの「春のビッグプレゼントー!」という軽快な遊馬のセリフは必聴。 漫画版アオリの「スカッとするぜ!」といい、単行本やDVDで確認できない要素まで完成度が高すぎる。 この回で「番組の感想」を書いたハガキを送らせるスタッフの有能ぶり罪深さ。 またスターターデッキそのものもデッキ本体ではなく「強化パック」に上記2枚が確定封入されている=デッキに自らの手で友情の証(笑)を入れる遊馬の追体験などと話題になった。 ちなみにスターターデッキの発売日は3月16日。96話の放送が24日。 早々に購入した全国のTAKASHIくんが遊馬のように絶望しなかったことを祈るばかりである。OKA-SANと親子共々ホープレイV使ってたし……。 なお、オマケとして真月も欲しがっていた「ナンバーズ倶楽部会員証」も封入されている。 この点も含めCMといい収録内容といい「初心者」「子ども」がターゲットだったのであろう商品の目玉が「友情の証(笑)」として踏みにじられる代表格となってしまった。 (「5枚のVカード」はVサラマンダー以外墓地に送られるだけの地味な扱いで、一部に至っては海外の公式サイトで情報が公開されるまでカード名すら判明していなかった) 販促アニメってなんだっけ? 長期シリーズの「遊戯王」だからこそできる大胆不敵な所業といえよう。 流石の遊馬もこれは立ち直れないんじゃないか…と思われたが、翌週には小鳥の叱咤激励で復活。パネェ。 そのままZEXALに変身しようとするが…… 本当に遊馬と一つになれるのか…?お前は今、心のそこから遊馬を信じているのか…? 実は今までベクターが遊馬を責め立てた理由は、アストラルの遊馬への疑念や不信感を煽るためだった。 さらにはホープレイVを介してバリアンの力を発動。二人のZEXAL化は失敗に終わってしまう。 ヒーローの合体・変身を邪魔するという禁忌を成功させてしまった。 あれ?遊戯王ってカードゲームアニメだよね…? まあ遊戯王ではよくあることだからね。 バリアンの力によって心の闇を広げられて暴走したアストラルは遊馬と無理矢理にエクシーズチェンジ。 ダークZEXALと化す。 しかし、そのまま自滅するかと思われたが、ギリギリで遊馬の説得により変身解除。 それでも返しのターンでCNo.104 仮面魔踏士アンブラルを召喚、その効果でライフポイントはわずか25、手札も0、場はホープのみ、残りデッキ1枚にまで追い込む。 しかも最後の1枚は真月との友情の証「リミテッド・バリアンズ・フォース」。 サルガッソがあるためホープレイも出せず、さらにベクターはリミテッド・バリアンズ・フォースをトリガーとする罠カードを仕込んでいた。 このままでは遊馬たちは確実に負けてしまう…… だが、しかし 重なった熱き思いが世界を希望の未来に再構築する! リ・コントラクト・ユニバース!! 何ィ!? カードを書き換えただとぉ!? 新たなゼアル「ZEXALⅡ」が誕生。 まさかの手札書き換えによって新たなRUM、ヌメロン・フォースを創造される。 このカードによってCNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリーを召喚され、逆転負けしたのだった。 これによって2クールに及ぶ下準備が水泡に帰した。悔しいでしょうねぇ ちなみにこのシーン。ベクターが吹っ飛ぶ描写に妙に力が入れられている。 スタッフ曰くベクターが吹っ飛ばれされるのを見てすっきりしてほしかったらしい。 (このシーンは後にNo.96のシーンへと……) 敗北後 その後、ボロボロの状態となった彼はバリアン世界の奥底で、バリアン世界の神ドン・サウザンドを目覚めさせ、一体化。 ドンの封印を完全に解く為に遺跡のナンバーズの回収を目指し、その過程での遊馬たちへの復讐を企む。 とある遺跡の攻略前にNo.96 ブラック・ミストを利用しようと「しもべ」として取り入る。 遊馬一行より一足先に到着したが、遺跡の構造をなぜか知っていたり、言いようのない「恐怖」を覚えたり、遺跡のナンバーズに既視感を覚えたりと謎が連発。 獲物である遊馬たちをNo.96に横取りされて怒るが、一体化したドンに「好きにやらせろ」と心臓(?)握られて止められる。 それならとばかり観戦に回るついで、遺跡の仕掛けを使って遊馬を人質にとり、No.96とアストラルのデュエルを優位に進めようとするが、遊馬が自力で脱出してしまい失敗。 最後には遺跡のナンバーズも持ってかれ、「しょせん、貴様は悪としては二流」とまで言われた。あれだけやって二流って…… 結果的には利用しようとしたNo.96とドン・サウザンドにいいように使われて小物化が進行。 元より「悪の大物」と言うより「どうしようもないゲス」ってイメージだったが。 前世 この遺跡で彼の前世が少し明かされる。 幼い頃から人を信じず、民も家臣も処刑し尽くし、最後には自らの命を絶った狂気の皇子。 上半身ほとんど裸というすごいファッションであった。 ナッシュとメラグの前世にも諸国で侵略と殺戮を繰り返す狂気の王として登場。 王子だったり王だったりだが、人生で最初に殺したのは自分の両親と本人は語っている。 若い頃に王位を奪った故に肩書きが安定しないようだ。 彼らの治めるポセイドン連合国を侵略するが、ナッシュの策とメラグの犠牲によって侵略は失敗。 撤退しながらも略奪を繰り返すという残虐さ。敵部隊の補給を断つという意味では理にかなっているのだが。 そして、これ以上の犠牲を出させまいと単身挑んできたナッシュと一対一でデュエルを開始。 ちなみにこの時、カードの代わりに巨大な石版を使っている。古代エジプトですか? しかし、このデュエルは闇のゲームであった。 デュエルは現実の戦争とリンクし、自分のモンスターが破壊されると、味方側の兵士が死ぬというのである。 この条件で、原作版のウイルスカードと同様の罠カード「陰謀の大災害」を発動。 ナッシュのデッキのモンスターを一気に全滅。しかもトリガーはナッシュ自身の攻撃という鬼畜振り。 貴様あああああ! なぜ俺たちの戦いに他の奴らを巻き込む!? 決まってるだろ…? それがお前の弱点だからさ(真顔) お前の心に宿る優しさと、正義こそがなァ(真ゲス顔) 俺はお前が悶え苦しむ姿をたっぷり拝みたいのよ!フハハハハハハ、ハハハハハハ!! 前世から変わらない安定の真ゲス。 しかしナッシュはNo.73 激瀧神アビス・スプラッシュをエクシーズ召喚。その攻撃によってベクターは敗北する。 だが、ナッシュの兵士達もまたこの闇のゲームによって全滅してしまった。白き盾仕事しろ 双方に深い傷を残してこのデュエルは決着した。 ちなみに、その後に明かされたところによると、ナッシュはベクターを自国まで追い詰めた。 しかし、その時すでにベクターは自分の民を殺しつくした後だった。この場所こそが、後にベクターが訪れた「悲鳴の迷宮」。 再びナッシュと戦い、詳細は不明だがまた敗れたらしい。負けすぎじゃね? そして自分が手にかけてきた者たちの怨霊によって取り殺され、人間としての生に幕を閉じた。 衝撃の真実(2回目) ナッシュやメラグ、ドルベと同様にバリアンとして転生。 前世の記憶はなかったが、それでもナッシュを「気に入らない」「絶対に相容れない」と感じ、遂には罠にはめて殺害した。 それでもいきなり殺すのはよくないと思って、 「ナッシュが俺をムカつかせる毎に1ポイント、1億ポイント溜まったら…ぶっ殺す! だがそれまでは何が起こっても我慢だ」というポイント制にしたんだとか。 一億ってどんだけ気長なんだよと思うが、最後には溜まっちゃったのでナッシュとメラグをぶっ殺した。 普通ならどんなに長い年月を生きていたとしても1億ポイントが溜まるなんて嘘っぱちにしか聞こえないのだが、ベクターだと妙に説得力がある。 ていうかよく1億ポイントも正確に数えたな…… 遺跡のナンバーズの回収が決着すると、ドン・サウザンドによってバリアン世界の塔の玉座に触手で拘束。誰得 どうしてZEXALは……というか遊戯王は男を触手で縛るのか。 自分は動けなくなったが、ハーエバーニングを使って何かと暗躍。 その間にドン・サウザンドと共に偽のナンバーズを100万枚作って人間世界にばら撒き、地上世界をバリアン化した。 しかし、そんな事してる間にかつて自分が殺したナッシュとメラグが帰還。 慌てふためくが、ドンに2人にその記憶はないと解説されて落ち着いた。 そのまま地上のバリアン化とドン・サウザンドの復活の事を誤魔化して、人間世界に侵攻。 他の七皇が戦う中、一人だけ高みの見物を続け、ミザエルのデュエル中には 「あららら……ミザちゅわ~ん?ちょっとイケてないんじゃなーい?」 「あ~あ~…ドラゴン使いがドラゴン奪われちまうなんて、いくら何でもダメすぎるだろォ。はっずかしい~」(足パタパタ) と煽ってた。本人に聞かれたら絶対に次は止めない(無言の手刀)食らう。 こんなこと言ってるが、この台詞は後にブーメランとなって自分に返ってくるのだった。 その後はアリトとギラグを再洗脳し、バリアン世界へ向かった遊馬を襲撃させる。 だが、アリトは遊馬とのデュエルに敗北すると共に洗脳が完全に解け、 さらにはドン・サウザンドが自分の記憶を改竄していたことを知り、ドンを倒すために一時遊馬と共闘することを宣言。 それを知ったベクターは、ブックス!とメラグの力を吸収すべく、2人にデュエルを挑む。 『ドン・サウザンドの玉座』を発動するが、座ったままデュエルしては失礼だからと永続魔法を自分に装備した。 このシーンはやっぱり触手だった。まあ遊戯王ではよくあること。 どうでもいいが、「座ったままデュエルするのが失礼」なんて台詞が出てくるあたりにデュエルディスクの偉大さが感じられる。(*2) 受けたダメージをエンドフェイズに全回復する『ドン・サウザンドの玉座』と 回復した数値分のダメージを与えて攻撃力をアップするNo.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッターのコンボで2人を追い込む。 このデュエルでは、メラグに集中的にダメージを与え、悲鳴を上げるメラグをあざ笑ういつものゲスぶり。白き盾ちゃんと守れ 追い討ちとばかりにバリアンとなった2人をかつて自分が殺したことを明かす。 怒れるメラグは攻撃力の変化を倍にする『魔水晶(ディストーション・クリスタル)』を発動。 さらに相手の攻撃力を1000ダウン+2回攻撃付与する『氷結の刃(ゼロ・ブレード)』をラグナ・インフィニティに発動。 このコンボで攻撃力を2000ダウンさせてワンショットを狙うが、罠によってダメージを回避。 またもや『ドン・サウザンドの玉座』で回復し、ソウル・マリオネッターのバーン効果でメラグにトドメを刺そうとするが…… 待て、ベクター! ドン・サウザンドから待ったがかかり、マリオネッターの攻撃力を上げればラグナ・インフィニティの効果でダメージを受けることを指摘される。 わかってる。けど、今の俺のライフは4000。3300のダメージを食らっても… メラグの魔法カード、ディストーション・クリスタルの効果を忘れたか! ッ!!そ、そうか! 攻撃力の変化が倍になるってことは、6600…そのダメージを、俺が! そう、この時点まで「魔水晶」の効果をすっかり忘れていたのである。 ここで効果を使えばメラグを倒せるが、同時に自分もライフを0にされてしまうのである。 生き残るのは敵のドルベだけ。ベクターの負けとなる。 ミザちゅわ~んを煽ってたわりに自分も敗北直結のミス寸前。これに対して視聴者は「あららら……ベクちゅわ~ん、ちょっとイケてないんじゃなーい?あ~あ~…策略家が敗北直前のミス犯しちまうなんて、いくら何でもダメすぎるだろォ。はっずかし~」という言葉を送ったとか もっとも、視聴者も気付かなかった人は割といたので、ドンとメラグが上手いというべきか。 ドンの助言で敗北を免れたベクターはドルベとメラグを倒し、その力を吸収。 その足でギラグとアリトと狸も食らったベクターは、自身に取り付いたドン・サウザンドを押さえ込むまでの力を得る。 その後、バリアン世界中心部に召喚した「悲鳴の迷宮」にて待ち構えていると、怒れるナッシュがそこに出現。 俺たちの勝負にケリをつけられるのは、デュエルだけ!なァ、ナッシュウゥッ!! そして始まる七皇同士の決戦。 自身のナンバーズだけでなく、親友と妹のカードを並べて精神的にも追い込むいつもの真ゲス。 メラグもドルベもいねえ。ギラグも、アリトも!みんなみんな、俺のモンだ!オメェは一人だ!一人ぼっちなんだよ! ミザエル「」 取り込んだ七皇の力を吸収し、さらなる変身を遂げた姿はメガベクターと呼ばれた。 公式によると「ランパント・ベクター」という名らしい。 今明かされる衝撃の真実(3回目) 何かと疑惑の多い彼の前世だったが、ナッシュとのデュエル中、とうとう本当の記憶が蘇る。 結論から言えば、やはりというか彼もドン・サウザンドによって洗脳されていた。 本来の彼はどんなだったかと言うと…… 争いを好まない温厚かつ穏やかで国民を第一に考える心優しい性格だった。 争いを好まない温厚かつ穏やかで国民を第一に考える心優しい性格だった。 まず映し出されたのは「平和の象徴」として祝福され産まれたやたらと可愛らしい赤子。それがベクターの人生の始まりであった。 国民は平和を望み、その象徴として生を受けたベクターも同じ想いを持っていたが、権力を握る彼の父親(王)は「何が平和だ」と吐き捨てる様な性格で、国は常に侵略・戦乱の中にあった。 そんな人々の中で育った元々のベクターは、「真月零」そのまんまの善良でお人よしな青年だった。 が、そんな彼の父親は先程説明した通り逆に野心と征服欲が強く「国民?知ったことか!」と国民の事は全く考えずあちこちへ侵略戦争を繰り返していた。やはりカズキングダムの父親か そんな父親にもかかわらずベクターが好人物だったのは、恐らく母親の影響だと思われる。 だが、ある時父王が病に倒れ、起き上がることも出来なくなり、母の願いで代わって王子であるベクターが国を治める。 みなさん、私は争いを好みません! ……誰だお前。 民の犠牲を出したくないと、よかれと思って隣国と和平を結び、戦争を放棄し領地も返すと国民に宣言し平和国家への転換を決定。 国民達や感涙する母親や和平を受け入れた隣国の反応から、ベクターは国中外問わずから深く慕われた模様。 しかし、それを聞いた先王は「もう少しで手に入った国となぜ和睦せねばならん」と激昂。 ベクターを「ハリー・ポッター呪いの子」「軟弱者」「貴様など疫病神だ」と罵り、怒りのあまりベクターを斬り殺さんとする。 が、とっさにベクターを庇った母親が代わりに殺されてしまい、直後に父も病の発作で死亡。いきなり目の前で両親を失ったベクターは放心状態になってしまった。 もうこの時点で壊れてもおかしくないが、そこにドン・サウザンドが出現。 ベクターは、本来の『悲劇の王子』から『父と母を殺した呪いの皇子』であると洗脳され、さらに人格自体を根本から書き換えられたのである。 俺は狂気の王子……この世界を血と破壊で埋め尽くすために、生まれてきた! 死の直前に記憶を改竄された他の七皇と違い、彼の場合は歪められた記憶と共に生き、完全に「狂気の王子」として歪んでしまった。 簡単に言えば本来の人格を抹殺され、上書きされた後付けの人格とすり替えられたわけである。 転生後も何も知らずにドン・サウザンドに積極的に協力していたわけなので、ある意味ではドン・サウザンドの最大の被害者であろう。 ちなみにドン・サウザンドがここまでやった理由は、生前のベクターの魂が非常に純粋であったがゆえに歪みやすく、自身の手駒とするのにもっとも向いていたため(後々分かることだが、これについてはナッシュをバリアンの道へ誘う遠回しな布石でもあった)。 「俺を騙したのか!!」と詰め寄るベクター。さらに遊馬も彼を嘲笑うドン・サウザンドに激昂するが、そんな彼らにドン・サウザンドは冷たく「だが、その男の残虐非道な行いは事実。それは消せん!」と言い放つ。 全てを知ったベクターは、自分が突き落としてきた誰よりも深いどん底に…… そんなベクターに手を差し伸べようとする遊馬先生。 「本当のお前は真月なんだ!」と呼びかける。 実際、王子だった彼の性格は真月そのものであり、本来の自分をずっと演じていたのは皮肉と言うほかない。 っていうか、同時期に受けたナッシュの裏切りの件も含めて遊馬先生の心は(自分が助けたいと思った者に対して)どんだけ広いんですか。 しかしベクターは罠カード『エクシーズ・ディスチャージ』を発動。 その効果は「相手が手札1枚を捨てることで、自分のエクシーズモンスターを全て相手に与える」。なんでこんなの伏せてたんだ… 焦るドン・サウザンドを押さえ込みながら、この効果でナッシュに自分ごとドン・サウザンドを倒すように頼む。 了承したナッシュは手札のドリーム・シャークを捨て、この効果で2体のナンバーズを場に呼ぶ。 そして、ナッシュはベクターへのダイレクトアタックを宣言した。 トラップ発動!「トリック・バスター」!! このカードは相手にのみモンスターがいて攻撃してきた時、その攻撃を無効にし! 相手の攻撃表示モンスターを全て破壊する!!消えろ! ハハハハハハハ!! 引っかかったぁ!! どうもこうもあっかよ!見た通りだっての!!みんな引っかかったんだよ、俺様の名演技によ!!! バーカ! まんまと引っかかりやがって!!どうしようもねえ甘ちゃんだな、お前ら!!! さらなる罠でナッシュの場のモンスターを全滅させた。 実はドンが記憶を弄ってたことには気付いていて、その上で好き勝手していたらしい。 記憶を取り戻しても、壊れた人格までは戻らなかったのだ。 ちなみに日野氏の迫真の演技もあって、次回予告で予想していた視聴者でさえ本気なのか演技なのかハラハラさせられて「いったいどっちなんだ」と精神フェイズに入らされていた。 尤も、よく考えれば記憶を取り戻す前にこれらのカードを伏せていたので、気付く人は気付いてたが。 結局はゲスで安心した人が多かったとか。ゲスで安心されるのもこいつぐらいだろう。 この行動に視聴者は「やはりベクターはベクターだな」「素晴らしい!美しいよ!」「ベクターこそ真の悪役」等と大喝采され、更に本スレは大いに盛り上がったようだ。 ……とはいうが、劇中の動向を見るとベクターが記憶の改竄に気付いていたフシはなく、「本当の記憶を見たショックを隠すための強がりでは?」という説もある。 ともあれ、自分の記憶を弄られたことにはそれなりに怒りを覚え、吸収した七皇の力で取り付いていたドンを焼き尽くした。 さらには「トリック・バスター」の追加効果で、ナッシュに効果ダメージでトドメを刺さんとする。 が、相手はデュエルタクティクスなら作中トップのナッシュ。「エクシーズ・ディスチャージ」のコストで墓地に落としていた「ドリーム・シャーク」の効果を発動し、ダメージを回避した。 流石リーダーと言うべきか、きっちり本性を見抜いていたらしい(*3)。 見抜かれて逆切れしたベクターは謎の力で「RUM-千死蛮巧」をドローし、その効果でCNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴンを召喚。 特異な効果による連続攻撃と数ターンに及ぶドローロックを食らわせる。 しかし、ナッシュはカオス・キマイラ・ドラゴンの素材回復効果を逆手に取り、「インフィニティ・トゥース」を発動。その効果でデッキトップを墓地に送ってドローロックを回避し、「デプス・バイター」をドローしてアビス・スプラッシュをエクシーズ召喚。 ベクターの伏せカードをアビス・スプラッシュを囮に処理、前のターンで伏せていた「RUM-クイック・カオス」でCNo.73 激瀧瀑神アビス・スープラを繰り出す。 てンめエェェェェ!?ナッシュゥゥゥゥ!! 砕け散れェッ!ベクタァァァァァーッ!! 混沌の海神にカオス・キマイラ・ドラゴンを粉砕され、ベクターは敗北したのであった。 前世でアビス・スプラッシュに敗れ、サルガッソでホープレイ・ヴィクトリーに吹っ飛ばされたベクター。 彼を最後に倒したのは、ヴィクトリーと同じ力を持つナッシュの国の守護神であった。何たる皮肉な結末か。 バカな……!俺が……俺が、負けるだと……!? 彼の最期 激戦の末敗北したベクター。それと同時に、かつてと同じように怨霊によって呪い殺されそうになるが、 あの時と一緒にするんじゃねえ! ナッシュゥ!! なんと気合で呪いを弾き飛ばす。 さらに七皇の力を使って遺跡を崩壊させ、最後の足掻きとナッシュたちを道連れにしようとし、今の自分は七皇もドン・サウザンドも越えた存在だと勝ち誇るベクター。 だが…。 勘違いするな、ベクター。これはお前の力ではない。 実はドン・サウザンドは死んでなどいなかった。 死んだ振りをしてベクターの力が弱まるこの瞬間を待っていたのだ。演技合戦かい。 さすがのベクターと言えども、敗北する前から復活の布石を打っていた生粋の策略家であるドンさんには及ばなかった。 というか、「目的のために下準備や仕込みを怠らず、成就させるための手も打って時間をかける」点では明らかにドン・サウザンドの方が上である。向こうさんは1000年単位で計画立てて実行したわけだし。 そして用済み宣言をされ、丸ごとドン・サウザンドに吸収されそうになるベクター。 い、嫌だ!!やめろ!俺は、こんなところで…死にたくねぇえええええええええ!!! ひぃーっ!死にたくねぇよー! 小者のような情けない台詞を言いながらドン・サウザンドに物理的に吸収されようかというその瞬間…… かっとビングだ、オレェェッ!! ベクターの手を掴んだのは遊馬先生である。 2クールに及ぶ友情ごっこ食らって、ついさっきも騙されて、それでもなお助けようと手を伸ばしたのだ。聖人か。 そんな遊馬をドン・サウザンドは嘲笑い、アストラルと小鳥、そしてナッシュまでもが止めようとする。 やめろ遊馬、そいつに心は無い!助けてもまた、裏切るだけだ!!! だったら…だったら、もう一回信じる!心が無いなら、心ができるまで俺は信じる!それが俺のかっとビングだ! 最後の最後までベクターを、真月零を信じて救いの手を伸ばす遊馬。 そんな行動にベクターは…… 遊馬、くん… なら…俺の道連れになってくれよォ! オレと一緒に逝ってくれよ! 遊馬ァ!! この期に及んでこれである。救いようがないとはこいつのためにある言葉か…… さあ! こっちへ来いよぉ! 流石である。 ナッシュに敗北した直後にも激高して「俺が消えるならお前も道連れだ!」と発言しているあたり、例え死んでも気に入らない相手には一矢報いなければ気が済まないという事だろう。まさに「真ゲス」である。 ベクターはこれで遊馬が手を放すと思ったのだろう。「こんなガキの偽善なんざこれで消え去るだろうw」と。 だが、そこにいたのは、ベクターの想像していた人物では無かった…。 ………あぁ、いいぜ、真月。 お前を一人になんてしない。 お前は俺が……守ってやる。 ……え……? そこにいたのは、涙を流しながら尚も手を離そうとしない遊馬の姿だった。ずっと裏切ってきたベクターを、遊馬は「また分かち合える」と信じ仲間として接してくれたのだ。 ベクターに自分の想いを目の前で踏みにじられようとも、絶対に彼を見捨てることはしなかった。ここまで来るともう菩薩の域である。 瞬間、脳裏をよぎる「真月零」として過ごした日々。 ……遊馬…… その姿を見たベクターは驚愕しながらも、全てを諦めたように微笑み……。 真月……!? ……とんだお人よしだ……バカバカしい。 キミなんて道連れにできないよ…… おい、真月!? 呟くその声は、聴き慣れたいつものものではなく、遊馬だけが知る「真月警部」。 そして、 さよならだ………遊馬君。 掴んでいた遊馬の手を離し、一人ドン・サウザンドへと吸収されるのだった…… 最後まで救いようのないゲスを貫き通して来たベクターだが、最後の最後には根負けし、遊馬達と共に過ごした「真月零」として遊馬の名を呼びながら散っていった。 彼のゲス様をネタにしてきた人たちも、この散り様には涙した。 前科が前科なのでまだ何か裏があるんじゃないかと疑う者もいたが。 ちなみにその魂はドン・サウザンドの消滅後、その力を受け継いだナッシュを介して自身のカードであるアンブラルに宿り、他の面子同様バリアンのオーバーレイユニットとして決戦に参加。 オバハンの効果をフル活用した猛攻にもきっちり参加したが、コピーされたアンブラルの効果で遊馬の手札から落とされたのは虹クリボー。 虹クリボーには手札誘発で攻撃を止める効果と、墓地から蘇ってダイレクトへの壁になる効果があるので、 遊馬→虹クリボーの効果を一回分潰される ナッシュ→ハンデスしたつもりが墓地利用できるカードだった と、この攻防に置いて敵味方双方の邪魔をするという何とも器用な真似をやってのけたことになる。ちなみに虹クリボーの効果を使われても、返しのターンでジャイアント・ハンド・レッドの効果を使えば装備カードとしての効果を無効にできた。 綺麗になってもベクターはベクターだったということか。 ラスト そして、最終話。 ヌメロン・コードによって七皇達は人間として蘇り、遊馬たちと同じ学校に通うように。 しかし、その中にベクターの姿だけが無い。 そんな中、アストラル世界に新たな危機が迫る。 アストラル世界に向かう遊馬、シャーク、カイト、トロン一家と七皇。そして…… ジャンジャジャーン! よかれと思って、俺様も手を貸してやるぜ。 彼もまたアストラルによって転生していた。 かつての決め台詞を真月零の声色で話すベクター。表情にも以前の様な邪悪さは見られず、どこか面白げに一行に加わってきた。 あら、ベクター。今度は大人しくしててね? さーな。だが、お前らと一緒に暴れるのも悪かねェ。 璃緒と軽口を叩きあいながら、彼もまたアストラル世界へ向かうのだった(とても何度も殺した側と殺された側の会話とは思えない)。 偽りの姿の真月でも、ドン・サウザンドに翻弄されたベクターでもなく、 また新たな存在として遊馬たちとこれからも関わり続けていくのかもしれない。 デュエリストとして 使用デッキは【アンブラル】。 闇属性・悪魔族で統一されている。アンブラルとは「影」の意味であり、真月としてのデッキである【シャイニング】とは対になっている。 それぞれが展開効果を内蔵し、効果で並べてエクシーズするのが基本戦略。闇属性ゆえのサポートも豊富である。 エースモンスターはCNo.104 仮面魔踏士アンブラルだが、デュエルの度に違ったナンバーズを召喚している。 No.104 仮面魔踏士シャイニングはとんだ不遇枠だが。 マスター・キー・ビートルに始まり、シャイニング&アンブラル、ソウル・マリオネッターとカオス・マリオネッター、カオス・キマイラ・ドラゴン(と多分デス・キマイラ)、ジャッジ・バスター&デビルと実に9枚5種類のナンバーズを所持している(ブラック・ミストを含めれば11枚6種類)。 ただ、戦闘向けのナンバーズを持ちながらも戦術そのものはロックバーンより。 相手を甚振って苦しむ姿を眺めるという趣向を反映した結果だが、そちらを優先し過ぎるあまり詰めを誤ることが多い。 決して弱者ではないのだが、描写されたデュエルを見る限り劣勢からの切り返しが致命的に苦手という弱点が透けて見える。 ゲーム版にて WDC編の話である「激突!デュエルカーニバル!」に他の七皇同様出演。こっちではサブデッキとして【ヴェルズ】を使用している。 分身の状態でよからぬ謀を巡らせており、本人は表の姿である真月として登場。 真月の方は【セイクリッド】デッキを使用。 プレアデスやトレミスはもとより、ガイドラ、ショックルーラー、オメガにパラディオスと光属性の強力エクシーズがこれでもかと詰め込まれている。 TFSPでは一人だけ新規のグラフィックをもらっている。これは、七皇の面々の立ち絵が人間態で固定されていることと、ZEXALの面々は激突DCからグラフィックを流用しているのが理由。あちらでのベクターはバリアン態であり元の絵がなかったため、新たに書き起こされている。 ちなみに真月とは別枠なので、どっちかにタッグデュエルを申し込むと、たまに相方としてもう片方を引っ張ってくるため、真月&ベクターのコンビという極めてシュールな絵図が出来上がる。 真月「どこのどなたか存じませんが、よかれと思って僕とタッグを組みませんか?」 ベクター「知らないってのは幸せなことだねェ。いーや、こっちの話さ」 ベクター「さあ、真月! よかれと思って、よからぬことを始めようじゃあないか!」 真月「よくわかりませんけど、頼まれると断れないのでよろしくお願いします!」 目的について 劇中屈指の悪役&トリックスターとして立ち回ったベクターだが、実は彼自身の最終的な目標は不明瞭なまま終わっている。 七皇やドン・サウザンドの力を吸収して絶対の存在になろうとしていた……というのが一般的な見方だが、仮にサルガッソでの作戦が成功して遊馬を倒していた場合どうしていたのかは不明。 多分に自身のお遊びが含まれていたとはいえ、サルガッソ戦に繋がるまでの経過は全て「アストラル世界の滅亡」と「No.の回収」というバリアン世界の大目的に沿っていたため、七皇の中では一番仕事していたと言える。 が、ドン・サウザンドを復活させてからは他者を甚振り利用して楽しむ、という趣向のみが表面化しており、彼自身がその果てに何をしたかったのかはほとんど語られていない(ベクター自身が語ったのは過去のことについてである)。 生前からドン・サウザンドによって人格自体が改変されていた事実を踏まえて終盤の経過を見ると、力を吸収して上位の存在になるという大ざっぱな目的自体が、「七皇を吸収させたベクターを取り込み、手っ取り早く力を回復する」ことを狙った仕込みだった可能性が高い(最悪の場合、そう考えるように人格を弄られていたとも考えられる)。 余談 読んでもらえばわかるだろうが、ネタが多すぎる。書くこと多すぎて項目が作られなかったほど。 友情ごっこは遊戯王関連以外の場所でも話題になったのだから、遊戯王系での話題性は語るまでも無い。 全国のデュエリストに遊戯王の悪役の無限の可能性と声優の本気を見せ付け、こいつのせいで後番組の遊戯王ARC-Vや遊戯王VRAINSのキャラ達も疑われる事態まで起きている。 「ジャンジャジャーン! よかれと思って、俺様も追記・修正してやるぜ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-11-26 21 02 36) こいつの所為で日野さんがへたれ声出してもイケメン声出しても笑ってしまうようになった。こいつの罪は重い。 -- 名無しさん (2014-11-27 15 28 12) 最終回の後は遊馬にべったりなんだろうなぁ(変な意味抜きで)なんかしょっちゅう九十九家に遊びに来てそう -- 名無しさん (2014-11-27 15 29 59) ところでベクター、したり顔でドン・サウザンドの処遇に関するツッコミをしているような文章が見られるが、こいつはお前の仕業か? -- 名無しさん (2014-11-27 20 24 06) そりゃベクターは現世の所業含め許してもらえたからいいが全員じゃないしな・・・・。そういやEDの集合絵にはいなかったな -- 名無しさん (2014-11-28 16 24 50) 素良きゅんは果たしてベクターの後継者になれるか? -- 名無しさん (2014-12-01 15 57 06) タイムピンク「ダブルベクター!!」 -- 名無しさん (2014-12-13 12 48 59) ベクターエンド・ビート真月 -- 名無しさん (2014-12-13 18 15 15) ソラ陣営の長はベクター並みのゲスさだと予想 -- 名無しさん (2014-12-15 03 00 58) たまに忘れられてるが、ハルトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオにとっては命の恩人でもある。同時進行で別のこともさせられたけど -- 名無しさん (2014-12-20 11 11 48) ↑そのハルトもベクターの介入がなくなってもピンピンしてた事からマッチポンプの可能性も否定出来ない、ベクターの信頼度… 名前からして「vector」=「病気とかの媒介者」だし、ねぇ。 -- 名無しさん (2015-01-06 09 28 16) 鴻上会長「ハッピーバースデー!!ベクター真木!!」 -- 名無しさん (2015-01-14 12 54 37) 顔芸画像乙 -- 名無しさん (2015-02-05 13 01 14) 北米版ではベクターがラスボス(なお顔芸は規制された)でサルガッソでヴィクトリーに斬られて終わりと聞いたが本当だろうか? -- 名無しさん (2015-02-11 04 50 04) ↑もし本当ならドルべぇ -- 名無しさん (2015-02-13 18 38 59) 2↑ 海外のwiki調べたけど5D'sみたいなエピソード丸ごとカットはなさそう -- 名無しさん (2015-02-13 18 55 28) こいつのおかげで、アークファイブでは主人公に最初から友好的なキャラの全てが疑われる事態に。どういう……ことだ……! -- 名無しさん (2015-02-18 15 02 15) ベクターがどうとかってより、ネタ厨が騒ぎ過ぎなだけのような・・・ -- 名無しさん (2015-02-25 23 32 42) GXで丸々カットは2期のユベル回だっけ?ヤンデレと両性具有のコンボ。というか5DSでカットって何があったんだ・・・ -- 名無しさん (2015-03-10 00 56 24) ↑Z-ONE戦がなかったのはZEXAL放送するためだったかな? 太陽戦は知らないけれど -- 名無しさん (2015-03-10 01 00 32) コイツ程ではないが、バディファイトのキョウヤもかなり悪そうな顔してたwww -- 名無しさん (2015-03-19 13 07 37) デニスもやっぱりだったがコイツという前例のお陰でショックが最小限になった気がしなくもない -- 名無しさん (2015-03-19 13 11 43) デニスもまだ怪しいんだけどね。デュエリストとしての個性が語られてなかった真月と違って、エンタメデュエルに対しては本気っぽいし。キン肉マンのマンモスマン的ポジションかもしれん。 -- 名無しさん (2015-03-27 16 31 20) バリアンジャーの適当な名乗りは -- 名無しさん (2015-03-27 16 48 36) ↑2二重スパイ或いは融合の思想に共感出来なかったが、榊遊勝に出会って人々が笑いあえるような楽しいデュエルを知り、優勝の手助けをしてるとか?元々は融合主体のメイジと名の付いたモンスターを使ってたとか?遊矢のデッキもエンタメモンスターだけじゃなくて魔術師モンスターがいるし -- 名無しさん (2015-04-08 20 05 25) ゲスなのには違いないが最期のシーンからして最後までゲスを貫いてたとは言いがたいな -- 名無しさん (2015-05-11 17 45 29) ↑むしろ、貫いた結果裏側にズボッと抜けた感じ -- 名無しさん (2015-05-11 21 00 22) ↑2遊馬ビングが、ぐう聖過ぎるだけなんや… -- 名無しさん (2015-05-14 21 34 45) スタッフの思惑と声優の狂演と視聴者の求めるネタが見事にかみ合ったネタキャラ。でもこういうキャラって他の国じゃあ魅力伝わるのかなぁ。 -- 名無しさん (2015-05-20 20 54 25) ↑他国でもあのBパートのテンションが凄いらしい・・・とは聞いた -- 名無しさん (2015-05-20 21 00 21) 色んな意味で努力の方向音痴。あそこまでやらねぇよ普通。 -- 名無しさん (2015-06-02 00 08 07) 大きなお友達からは正体がベクターだって普通に気づかれてたんだっけ? -- 名無しさん (2015-06-14 16 25 42) ↑遊戯王のことだからベクターが闇人格の二重人格説の方が有力だったな。ところでベクター、最新パックでアロマージがないのにベクターがスーレアなのはお前の仕業か? -- 名無しさん (2015-07-16 22 00 21) ベクターがカード化されたぞ!しかもペンデュラム妨害という嫌がらせ仕様! -- 名無しさん (2015-07-20 09 24 55) ↑6 あれは凄まじかったな… -- 名無しさん (2015-09-29 10 21 48) 吸収されるときに楽しかったぜ、おまえとの友情ごっこって言ってたら良かったのに -- 名無しさん (2015-10-05 02 43 28) 多分前世の享年では1番年下っぽい。幼い頃に精神壊されたからか妙に子供っぽいところあるよね -- 名無しさん (2015-12-02 17 08 09) 劇場版 新キャラ cv ひ の さ と しwwwwww -- 名無しさん (2015-12-08 11 26 20) CVが一緒なせいで新キャラに早速裏切り疑惑が。こいつの罪は本当に重い -- 名無しさん (2015-12-08 16 27 33) こいつとTFでタッグ組みたかったぜ… -- 名無しさん (2016-04-06 18 14 18) 転生して学校通うようになったら真面目な真月状態で行くかベクター状態で行くのか -- 名無しさん (2016-10-22 18 33 01) 今では、日野聡=ベクターのイメージ。 -- 名無しさん (2016-10-22 18 36 37) 出てくる度にデュエルに負けてたけど、サルガッソ戦は実質的勝利してるよな -- 名無しさん (2016-12-28 01 11 52) ドンサウの契約がOCG化と聞いて -- 名無しさん (2017-02-12 01 44 50) 本編終了後で遊馬と組んでタッグデュエルしたらめちゃめちゃ息合いそう -- 名無しさん (2017-03-10 23 19 22) ↑アストラルと合流するまでの相棒組んでそう。 -- 名無しさん (2017-04-12 22 41 24) シャイニングも発売しないかなあ -- 名無しさん (2017-12-07 09 15 48) 努力家で我慢強いけど卑怯で姑息な部分が共同してる稀な奴 -- 名無しさん (2018-02-04 17 15 14) 結局最期まで味方だったけど、ソウルバーナーが視聴者から疑われたのもこいつ(と若干ブルーノ)のせいと思うと、ほんとに影響力強すぎる…… -- 名無しさん (2019-04-06 14 15 16) もう視聴者バレしているとはいえデュエマでも似たようなキャラが出現した模様 -- 名無しさん (2019-05-19 22 13 35) 真月とベクターはあまりにも性格が違い過ぎてたから、闇の人格や双子の片割れみたいな予想もあったな。 -- 名無しさん (2019-12-08 23 41 53) キャラが濃すぎて後の作品の同ポジ辺りまで疑われる現象、どこぞの星狩りしてる地球外生命体めいている。 -- 名無しさん (2020-07-25 08 06 19) 『何時迄も過去のキャラの言動を引きずる』、オタクの悪癖だな -- 名無しさん (2022-05-29 18 57 52) 名前 コメント (出典) :遊☆戯☆王ZEXALⅡ 96話「凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い!」 ぎゃろっぷ/テレビ東京/NAS 2012年10月7日~2014年3月23日
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ズァーク(アニメ) ●自身の眷属たる「覇王眷竜」を代表とした「覇王」モンスターを使用 使用カード クリアウィング・シンクロ・ドラゴン(アニメ) スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン(アニメ) ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン(アニメ) 覇王眷竜クリアウィング(アニメ) 覇王眷竜スターヴヴェノム(アニメ) 覇王眷竜ダークリベリオン(アニメ) 覇王龍ズァーク(アニメ) アストログラフ・マジシャン(アニメ) オッドアイズ・ドラゴン(OCG) オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン 覇王眷竜オッドアイズ(アニメ) 覇王門無限(アニメ) 覇王門零(アニメ) 覇王眷竜ダークヴルム(アニメ) 覇王烈気(アニメ) 覇王の逆鱗(アニメ) 覇王無礼(アニメ) 覇王乱舞(アニメ)
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グリモ(アニメ) ●戦士族の使い手 使用カード オベリスクの巨神兵(アニメ) 切り込み隊長(OCG) 処刑人-マキュラ(OCG) 戦士ダイ・グレファー(OCG) デーモン・テイマー(OCG) オレイカルコスの結界(アニメ) 死者蘇生 シールド・ウォール(アニメ) 青銅騎士団(アニメ) 戦士の生還 天よりの宝札 連合軍(OCG) 隠れ兵(OCG)
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ディマク(アニメ) ●獣族と他の種族を併せ持つ「エイプ」と名の付くモンスター 使用カード エンシェント・フェアリー・ドラゴン(アニメ) 猿魔王ゼーマン(アニメ) 地縛神 Cusillu(アニメ) ファイターズ・エイプ(アニメ) DT ダーク・エイプ(アニメ) マジシャンズ・エイプ(アニメ) クローザー・フォレスト(OCG) ダーク・ウェーブ(アニメ) 呪縛牢(アニメ) 吠え猛る大地(OCG) ダーク・マター(アニメ)
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登録日:2021/11/17 Wed 06 00 20 更新日:2023/10/04 Wed 18 28 44NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった ダイナソー竜崎 不遇 地属性 恐竜族 星7 暗黒の侵略者 最上級モンスター 産廃 直接攻撃 遊戯王 遊戯王OCG 暗黒(ブラック・)恐獣(ティラノ)は「遊戯王OCG」のモンスター。 「暗黒恐竜」ではない。「あんこくきょうじゅう」でもない。 【テキスト】 効果モンスター 星7/地属性/恐竜族/攻2600/守1800 相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 【概要】 初収録は2003年7月の「暗黒の侵略者」 最初に登場した恐獣である。 最上級モンスター故の重さがあり、攻撃力も最上級にしては低いものの、直接攻撃効果によりより高攻撃力のモンスターとの戦闘を回避して、相手のLPを根こそぎ消し去るアタッカー。 ……だったらよかったのだが、実際は轅下の駒である。 このテキストだと、一見「相手フィールドに攻撃表示モンスターが一体もいない、そして守備表示モンスターがいる」ことが効果適用条件だと読める。 しかしその場合、「相手のモンスターゾーンに守備表示モンスターしか存在しない場合」と表記するのが正しい。 そしてこのカードのテキストは「相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない場合」である。 「フィールド」なので、モンスターゾーンだけでなく魔法・罠ゾーンとフィールド魔法を置くフィールドゾーンも見る。 つまり条件は「相手の魔法・罠ゾーン、フィールドゾーンにカードが無く、相手のモンスターゾーンに守備表示モンスターしか存在しない場合」が正しい。 わざわざ書くことでもないかもしれないが、効果適用条件がとても厳しく、効果を活かせる場面がかなり少ない。 このカードが初めて世に出たのは2003年の7月だが 2002年5月から大嵐が制限、後の2010年9月からは禁止。 2000年5月からハーピィの羽根帚が制限、後の2004年3月からは禁止。 2004年9月からサイクロンが制限。当時は緩和されることはないと思われていた。下位互換も続々と出ていたし。 この様子から、当時の環境で相手の魔法罠カードを殲滅させることがいかに難しかったかがわかるだろう。 ハリケーンや砂塵の大竜巻など、規制を受けていない魔法罠除去カードもあったものの、ただでさえ暗黒恐獣共々サーチ方法が無い中で、 魔法罠カードだけでなく攻撃表示モンスターを処理する手立てに加え、暗黒恐獣の召喚手立てまで用意する負担を合わせると、戦術として組み込むには不安定な部分があまりにも大きい。 それでいて恐竜族が誇る究極恐獣との噛み合いの悪さ(*1)、わざわざ守備モンスターを避ける理由の弱さを踏まえると大きなリターンとは呼べなかった。 攻撃力の高いモンスターは、戦闘で相手モンスターの数を減らすのも大きな役目である。 同じ地属性・恐竜族の《暗黒ドリケラトプス》も攻撃力こそ200劣るが守備モンスターに強い貫通効果を持っているし、リリースも1体で済む。 ライフアドを重視するにしても高打点に特化するのも難しく、《追い剥ぎゴブリン》等と組み合わせるなら小回りの利く下級ダイレクトアタッカーの方が良い。 1キルに挑戦できなくもないヤリザ殿の方がまだロマンがある。 今となっては魔法罠の除去方法は色々あるものの、守備表示自体が下火な上に守備表示にならないリンクモンスターの登場、 効果で直接攻撃するよりもモンスターを除去する方が早いという環境、そしてなによりも暗黒恐獣の効果がインフレに追い付いていないことから居場所はなくなっている。 暗黒恐獣と同じレベル7・恐竜族・攻撃力2600というステータスの《ダイナレスラー・パンクラトプス》を差し置いて抜擢されることは今後ないだろう。 追い打ちをかけるように、元々強くないくせにデュエルリンクスで更なる弱体化を被るのだった (デュエルリンクスのテキストでは「魔法・罠カードが存在せず」の一文が追加されたことで効果の誤解は発生しなくなったものの そのせいで守備表示の罠モンスターが相手フィールド上に存在する場合は条件を満たせなくなった)。 とことんカードテキストに振り回されたカードである。 ちなみにこの体たらくだが、「暗黒の侵略者」ではウルトラレアで収録されており、暗黒恐獣こそが恐竜族初の最上級モンスターである。 効果が貧弱な上、そもそも当時【恐竜族】自体がファンデッキ以外の何物でもなかったものの、《超進化薬》などで特殊召喚する切り札としての存在価値はあった。 【アニメ・漫画での扱い】 なおこのカードは恐竜プッシュの激しかったGXにおいてティラノ剣山に使われて…いない。 公式サイトの予告では剣山がこのカードを使っている旨の文があり使用される予定だったはずが、本放送時に実際にアニメに登場したのはダークティラノというオリジナルカード。このカードは影も形もなかった。 漫画版GXでも先行掲載されたラフ画では龍牙なるデュエリストに使用されていた…のだが実際に登場したのは「サイバー・ダイナソー」なる別モンスターだった。 ダークティラノは「守備表示モンスターだけなら魔法・罠があっても直接攻撃可」という暗黒恐獣の上位互換になっており、このカードの効果の欠陥からこのような事態となったことは疑う余地がない。効果を考慮しなければ剣山が使っていたのだろうか。 サイバー・ダイナソーは逆に「相手フィールドに守備モンスターしかいない時に、自分フィールドのモンスターをリリースすることで直接攻撃可」というまさかまさかの完全下位互換だった。OCG化時に効果が別物になった理由とは多分関係ない 代わりに初代DMでは登場の早さを生かして竜崎が使用している。 真紅眼の黒竜にタイラント・ドラゴンと切り札をドラゴン族に頼ってきた竜崎が使った貴重な最上級恐竜族である。 が、攻撃する機会すら回ってこないまま羽蛾のインセクト女王共々、ジークのかませ犬にされてしまった。 ちなみにインセクト女王はそれまでの回で度々活躍していたので、暗黒恐獣の方がよっぽど不遇である。 追記・修正は魔法・罠を一掃してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] わざわざ独立させる必要あった? -- 名無しさん (2021-11-17 06 50 51) ダークティラノOCG化する時はアニメ効果に加えてもう一声魔海魔改造してほしい -- 名無しさん (2021-11-17 19 53 37) 類似効果のドリラゴと上位互換のシャドウキラーに付いても書くべきでは -- 名無しさん (2021-11-18 00 14 32) まともに使うなら「相手モンスターゾーンに~」にエラッタすべきなのでしょうが。ただ使いやすいダイレクトアタッカーがほぼ攻撃力1000以下であることを考えると2000超えのこいつはヤバイという判断なのかもしれません。まぁ単純に運営側が忘れているというのが真相かもしれませんが・・・。 -- 名無しさん (2021-11-20 00 25 54) エラッタしてやれよ -- 名無しさん (2021-12-15 16 00 19) 名前 コメント